日本正教会

中新田ハリストス正教会・前駆授洗イオアン聖堂

外観

内観

所在地
住所
〒981-4241
宮城県加美郡加美町字南町173
所在地マップ
TEL
0229-63-3784
管轄
長司祭ダヴィド 水口優明
問合せ
住所
〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央3丁目4-20
仙台ハリストス正教会
TEL/FAX
022-225-2744
E-mail
orthodox@hyper.ocn.ne.jp
URL
http://www.sendai-orthodox.com/
祈祷案内
お祈り(晩祷・聖体礼儀)
月1度司祭が巡回し、土曜日に晩祷、日曜日に聖体礼儀が行われている。

宮城の田園地帯に位置する。1884年(明治17)に最初の会堂が建立される。司祭が毎月巡回し祈祷が行われている。
現聖堂は1967年(昭和42)建立。山下りんの聖像がある。

教会の沿革

中新田の地に正教の伝道がなされたのは、1882年(明治15年)ワシリイ針生伝教者によってである。伝道会は伝教者の宿泊する旅館で行われ多くの聴教者を集め度々行われた。一回の滞在期間は20日くらいであった。

小数ながらも熱心な信徒を得て、中新田に会堂を皆の手で作ることを呼びかけ、会堂の建設を行うことが決定され、信徒が心を一つにして献金と労働奉仕をし、1884年(明治17年)10月16日に最初の会堂を建立し、信仰の中心となる会堂が成聖された。その後、教勢の一層の発展を目指し近隣の四日市場、黒沢への伝道活動も積極的に行われ、中新田正教会は発展の道を歩み続けた。

着々と教勢の発展を遂げた中新田正教会は、1953年(昭和28年)5月30日に宗教法人法の規定に基づく登記を行い、さらなる発展のために新聖堂の建立が提起され、神父と信徒が一体となって努力をし、1967年(昭和42年)11月12日、ウラジミール主教によって成聖式が執り行われた。

2003年(平成15年)9月21日、老朽化した聖堂の改修が行われた。聖堂内の塗装と整備、イコノスタスにはギリシャで描かれたビザンチンイコンが据えられ、境内には教会の沿革と祈祷案内板、表看板が設置されて美しくよみがえった。東北各地の信徒を集めてセラフィム主教によって成聖式が行われた。

2019年(令和元年)9月15日に新聖堂が建立され成聖された。聖堂名はこれまでと同じ「前駆授洗イオアン聖堂」と命名された。