正教会の聖歌

正教会聖歌 祈祷文(歌詞)

 

  正教会の聖歌  

― 正教会聖歌 [東京復活大聖堂聖歌隊・水の輪混声合唱団]から ―

 

 

1. 常に幸いにして

常に幸いを満ち、全く潔ぎようして神を生みし母や、爾は実に讃めらるべし、
ヘルヴィムの上に尊とまれ、光栄類(たぐ)いなくセラフィムに勝さり、
貞操(みさお)を壊(やぶ)らずして神(かみ)言(ことば)を生めり、神の実の母なるをもって爾を崇め讃む 

 

2. 爾の霊(たましい)

爾の霊は主をたのしめよ、救いの上着と慶びの着物を爾に着せしむるによる、
爾の霊は主をたのしめよ、花婿の如く爾に栄冠を被らし、花嫁の如く爾を美しく装うによる

 

3. 大連祷

輔祭:君や祝讃せよ。
司祭:父と子と聖神の国は崇め讃めらる、今も何時も世々に。
輔:我等安和にして主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:上より降る安和と我等が霊の救の為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:全世界の安和、神の聖なる諸教会の堅立、及び衆人の合一の為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:此の聖堂、及び信と慎と神を畏るる心とを以て此に来る者の為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:教会を司る尊貴なる我等の東京の大主教、全日本の府主教ダニイル、尊貴なる我等の仙台の主教セラフィム、司祭の尊品、ハリストスに因る輔祭職、
  悉くの教衆、及び衆人の為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:我が国の天皇および国を司る者の為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:この都邑(まち)と凡その都邑と地方、及び信を以て此の中に居る者の為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:気候順和、五穀豊穣、天下泰平の為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:航海する者、旅行する者、病を患(うれ)うる者、艱難に遭う者、?となりし者、及び彼等の救いの為に主
に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:我等諸(もろもろ)の憂愁(うれい)と忿怒(いかり)と危難(あやうき)とを免(まぬが)るるが為に主に祈らん。
詠:主憐れめよ。
輔:神や、爾の恩寵を以て、我等を佑け救い憐れみ護れよ。
詠:主憐れめよ。
輔:至聖至潔にして至りて讃美たる我等の光栄の女(じょ)宰(さい)生(しょう)神女(しんじょ)永(えい)貞(てい)童女(どうじょ)マリヤと諸聖人とを記憶して、
  我等己の身及び互に各(おのおの)の身を以て、?に悉くの我等の生命(いのち)を以て、ハリストス神に委託せん。
詠:主爾に。
司:蓋凡そ光栄尊貴伏拝は爾父と子と聖神(しん)に帰す、今も何時も世々に。
詠:アミン。

 

4. 主日聖体礼儀 第1アンティフォン

我が霊(たましい)や、主を讃(ほ)め揚(あ)げよ、主や爾は崇め讃(ほ)めらる。
我が霊(たましい)や、主を讃(ほ)め揚(あ)げよ、我が中心よ其(その)聖なる名を讃(ほ)め揚(あ)げよ。
我が霊(たましい)や、主を讃(ほ)め揚(あ)げよ、彼が悉(ことごと)くの恩を忘るる毋(なか)れ。
彼は爾が諸(もろもろ)の不法を赦(ゆる)し、爾が諸(もろもろ)の疾(やまい)を癒(いや)す。
光栄は父と子と聖神(しん)に帰す、今も何時も世世に、「アミン」。
我が霊(たましい)や、主を讃(ほ)め揚(あ)げよ、我が中心や、其(その)聖なる名を讃(ほ)め揚(あ)げよ、主や、爾は崇め讃(ほ)めらる。

 

5. 主日聖体礼儀 第3アンティフォン

主よ、爾の国に来たらん時、我等を憶い給え。
心の貧しき者は福(さいわい)なり、天国は彼等の有(もの)なればなり。
泣く者は福(さいわい)なり、彼等は慰(なぐさめ)を得んとすればなり。
温柔なる者は福(さいわい)なり、彼等は地を嗣(つ)がんとすればなり。
義に飢え渇く者は福(さいわい)なり、彼等は飽くを得んとすればなり。
矜恤(あわれみ)ある者は福(さいわい)なり、彼等は矜恤(あわれみ)を得んとすればなり。
心の清き者は福(さいわい)なり、彼等は神を見んとすればなり。
和平を行う者は福(さいわい)なり、彼等は神の子と名づけられんとすればなり。
義の為に窘遂(きんちく)せらるる者は福(さいわい)なり、天国は彼等の有(もの)なればなり。
人我が為に爾等(なんじら)を詬(ののし)り窘逐(きんちく)し、爾等(なんじら)の事を譌(いつわ)りて諸(もろもろ)の悪(あ)しき言(ことば)を言わん時は、爾等(なんじら)福(さいわい)なり。
喜び楽しめよ、天には爾等(なんじら)の賞(むくい)多ければなり。

 

6. ヘルヴィムの歌

我等慎(つつし)んでヘルヴィムに則(のっと)り、ヘルヴィムに則(のっと)り、
聖三の歌を、生命(いのち)を施すの聖三者に献(たてまつ)りて、この世の務めを退(しりぞ)く可し、退(しりぞ)く可し。

 

7. 信経

我信ず、一(ひとつ)の神・父・全能者、天と地、見ゆると見えざる万物を造(つく)りし主を。
又信ず、一(ひとつ)の主イイイスス・ハリストス神の独生(どくせい)の子、万世の前(さき)に父より生れ、光よりの光、真(まこと)の神よりの真(まこと)の神、生れし者にて造(つく)られしに非ず、父と一体にして万物彼に造(つく)られ、我等人人の為、又我等の救の為に天より降り、聖神(しん)及び童貞女マリアより身を取り人となり、我等の為に、ポンティイピラトの時十字架に釘うたれ、苦(くるしみ)を受け葬られ、第三日に聖書に応(かな)いて復活し、天に升(のぼ)り、父の右に坐(ざ)し、光栄を顕(あらわ)して生ける者と死せし者とを審判する為に還(また)来り、其(その)国終なからんを。又信ず、聖神(しん)・主・生(いのち)を施す者、父より出で、父及び子と共に拝まれ讃(ほ)められ、預言者を以て嘗(かつ)て言いしを。
又信ず、一(ひとつ)の聖なる公(おおやけ)なる使徒の教会を。
我認む、一(ひとつ)の洗礼以て罪の赦(ゆるし)を得るを。
我望む、死者の復活、並に来世の生命(いのち)を、「アミン」。

 

8. 天主経

天に在(いま)す我等の父や、願くは爾の名は聖とせられ、爾の国は来り、爾の旨(むね)は天に行わるるが如く地にも行われん、我が日用の糧(かて)を今日我等に与え給え、我等に債(おいめ)ある者を我等免(ゆる)すが如く、我等の債(おいめ)を免(ゆる)し給え、我等を誘(いざない)に導かず、猶(なお)我等を凶悪(きょうあく)より救い給え。

 

9. 降誕祭第9カタワシャ

我が霊(たましい)や、尊貴と光栄の天軍に勝る、童貞女(どうていじょ)至と浄(きよ)き神の母を讃め揚げよ、
畏(おそ)れによって黙然(もくねん)を守るは無事にして適宜(てきぎ)なり、
且つ童貞女や、爾を愛するによって調べの良く全うせる歌を作るは易(やす)からず、
しかも爾母や自ら、我が熱心に応じて力を授け給え

 

10. 穏やかなる光

天にまします父の光栄の穏(おだやか)なる光イイスス・ハリストスや、
我等晩(くれ)にのぞんで入日(いりひ)を見、一体の神・父と子と聖神(しん)を崇め歌う、
神の子や、生命(いのち)を賜うの主、爾は何時もつつしみ歌わるべし、
故に世のあらゆるものは爾を尊み讃(ほ)む。

 

11. 抱神者聖シメオンの祝文

主や、今爾の言(ことば)に循(したが)って爾の僕を赦し安然として去らしむべし、
蓋我が目すでに爾の救いを見る、爾万民の前に備うるところのもの、
光となって異邦を照らし、爾の民イズライリの栄を見るによる。

 

12. 多油詞

主の名を讃(ほ)め揚(あ)げよ、主の諸僕や讃(ほ)め揚(あ)げよ。
「アリルイヤ」「アリルイヤ」「アリルイヤ」。
イエルサリムに在(ま)しますの主は、シオンに崇め讃(ほ)めらる。
「アリルイヤ」「アリルイヤ」「アリルイヤ」。
主を尊み讃(ほ)めよ、彼は仁慈にして、其(その)憐は世世にあればなり。
「アリルイヤ」「アリルイヤ」「アリルイヤ」。
天の神を尊み讃(ほ)めよ、其(その)憐は世世にあればなり。
「アリルイヤ」「アリルイヤ」「アリルイヤ」。

 

13. バビロンの河辺

我(われ)等(ら)曾(かつ)てワワィロンの河辺に坐(ざ)し、シオン(しおん)を想(おも)いて泣(な)けり、アリルイヤ。
彼(か)の中(うち)に於(おい)て我等(われら)の琴(こと)を柳(やなぎ)に懸(か)けり、アリルイヤ。
彼処(かしこ)には、我(われ)等(ら)を捕(とら)えし者(もの)我(われ)等(ら)に歌(うた)の言(ことば)を求(もと)め、我(われ)等(ら)を攻(せ)むる者(もの)我等(われら)に樂(たのしみ)を求(もと)めて云(い)へり、
我が(わ  )爲(ため)にシオンの歌(うた)を歌(うた)えと、アリルイヤ。

 

14. ファリセイの光栄

光栄は父と子と聖神のものなり、
生命を賜う主や、我に痛悔の門を啓けよ、蓋吾が霊全く汚れし体の堂に 者、
爾の聖堂に向かって、朝の祈祷を奉る。
願わくは爾仁慈なるに因りて、爾の恩寵にて我を潔め給え。
今も何時も世々に、アミン。
神の母や、我を救いの道に導けよ、蓋我恥ずべき罪を以て吾が霊を汚し、
怠りて声明を費やせり、願わくは爾の祈祷を以て、我を凡その汚れより救い給え。
神よ、爾の大いなる憐みに因って我を憐れみ、爾が恵みの多きに因って我の不法を抹し給え。
我不当の者、多くの犯せし罪を思い、畏るべき審判の日に慄く。
惟爾の深き仁慈を頼み、ダヴィドの如く爾に呼ぶ、
神や爾の大いなる憐れみに因って我を憐れみ給え。

 

15. 光耀歌

Разбойника благоразумнаго
во едином часе
раеви сподобил еси, Господи;
и мене древом крестным просвети
и спаси мя.

 

16. 復活トロパリ

Христос воскресе из мертвых,
Смертию смерть поправ,
И сущим во гробех живот дароваъ!

 

17. 来たりて常に記憶すべし

来たりて、恒(つね)に記憶すべきイオシフを讃美せん、
彼は夜ピラトに至り、万衆の生命(いのち)を求めて曰えり、
請う、我に此の孤独の者を与えよ、彼は首(こうべ)に枕する処(ところ)なし、
請う、我に此の孤独の者を与えよ、凶悪の門徒は彼を死に付(わた)せり、
請う、我に此の孤独の者を与えよ、
其の母は彼が十字架に懸(かか)れるを観て、泣き叫び、母の情(こころ)を以て呼べり、
嗚呼(ああ)、哀(かな)しい哉(かな)我が子、嗚呼(ああ)、哀(かな)しい哉(かな)我が光、我が至愛の腹(はら)よ、
蓋シメオンが神の殿(みや)に預言せしことは今応(かな)いたり、剣(つるぎ)は吾が心を貫(つらぬ)けり、
然れども悲(かなしみ)を易(か)えて爾が復活の喜(よろこび)と為し給え、
ハリストスよ、我等爾の苦(くるしみ)に伏拝す、
ハリストスよ、我等爾の苦(くるしみ)に伏拝す、
ハリストスよ、我等爾の苦(くるしみ)及び聖なる復活に伏拝す。

 

18. アンゲル恩寵

アンゲル恩寵を満ち被る者に曰えり、潔(いさぎよ)き童貞女よ、慶(よろこ)べよ、又曰う、慶(よろこ)べよ、
爾の子三日目に墓より復活し、死せし者を起せり、人々よ、楽しめよ。
新なるイエルサリムよ、光り光れよ、主の光栄爾に輝きたればなり、
シオンよ、楽しみ歌え、爾潔(いさぎよ)き生神女よ、爾が生みし主の復活を喜び給え。

 

19. ≪Слава в вышних Богу≫

Слава в вышних Богу и на земли мир, в человецех благоволение.(三次)
Господи, устне мои отверзеши и уста моя возвестят хвалу Твою. (二次)

 

20. 天の王

天の王、慰むる者よ、真実の神゜(しん)、在らざる所なき者、満たざる所なき者よ、
万善(ばんぜん)の宝蔵(ほうぞう)なる者、生命を賜う主よ、来りて我等の中に居り、我等を諸(もろもろ)の穢(けがれ)より潔(いさぎよ)くせよ、
至善者(しぜんしゃ)よ、我等の霊(たましい)を救い給え。

 

21.  「ムノーガヤ・レータ」

Многая лета.

 

22. アリルイヤ

Аллилуйя

 

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