日本正教会

上下堤ハリストス正教会・生神女庇護聖堂

外観

内観

所在地
住所
〒981-0305
宮城県東松島市上下堤字磯田沢78
所在地マップ
管轄
司祭 ルカ 田畑隆平
問合せ
住所
〒986-0827
宮城県石巻市千石町4-10
石巻ハリストス正教会
TEL/FAX
0225-95-1571
E-mail
st.j-orthodox_isnmk@
jasmine.ocn.ne.jp
祈祷案内
お祈り(晩祷・聖体礼儀)
月1度、司祭が巡回し聖体礼儀が行われている。

松島湾に近い田園地帯にある。最初の信徒は1877年(明治10)に仙台で受洗した一青年。これを端緒に教勢発展する。現会堂には貴重な古いロシアイコンが多数残されている。毎月管轄司祭が巡回。2011年3月の東日本大震災で大きな被害を受けた会堂は、2013年6月2日に修復され成聖式が行われた。

教会の沿革

当教会の最初の信者は1877年(明治10年)1月に仙台で受洗したニコライ一条貫助(上下堤の士族一条定興の長男、当時13歳)であった。これが端緒となって仙台から高城本郷(現松島町高城)の士族イオアン高橋伝教者が派遣されてきたことから、同年11月13日にさらにパウェル梅森宗三郎ら10人が、ロシア人司祭アナトリイ神父の巡回を得て受洗し上下堤正教会が誕生した。

以来、伝教者が次々に訪れて布教に努めたことから信徒数も増加し1881年(明治14年)には151名を数えた。この頃には伝教者も2名常駐して、鹿島台・大松沢・福田方面にも布教の範囲を広げた。

1881年(明治14年)、一条家より土地の献納を受けて会堂を建立するが老朽化し、現在の地に1974年(昭和49年)に再建した。