日本正教会

白河ハリストス正教会・生神女進堂聖堂

外観

内観

所在地
住所
〒961-0942
福島県白河市愛宕町50
所在地マップ
TEL
0248-23-4543
管轄
長司祭ダヴィド 水口優明
問合せ
住所
〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央3丁目4-20
仙台ハリストス正教会
TEL/FAX
022-225-2744
E-mail
orthodox@hyper.ocn.ne.jp
URL
http://www.sendai-orthodox.com/
祈祷案内
お祈り(晩祷・聖体礼儀)
月に1度、巡回があり土曜日18:00~より晩祷、日曜日10:00~聖体礼儀が行われる。

1882年(明治15)に会堂が建てられ、今は集会所として現存。現聖堂は1915年(大正4)建立。聖堂と内部の古いロシアイコンは福島県指定重要文化財。山下りんの聖像もある。

教会の沿革

1876年(明治9年)イオアン武石定伝教者が白河を訪れ宣教を始め、翌年、教理研究会「発酵会」が発足した。1878年(明治11年)にはパウェル澤辺琢磨司祭により7名が受洗し、会名を「白河進堂会」と称した。

1881年(明治14年)、信徒の最初の永眠者埋葬を正教会略式で執行したことに対し、仏教側より告訴されて裁判となり、雑犯律違反として有罪判決が下ったが、大審院に上告し勝訴する。

1882年(明治15年)に会堂が建築され、これは現在も司祭の宿泊、集会所として使用されている。1884年(明治17年)から1891年(明治24年)までパウェル澤辺司祭が管轄として白河に居住され、教勢が著しく進展し信徒の敬愛を集める。

1898年(明治31年)、白河の総鎮守鹿島神社例祭に際し、祭費の寄付に応じなかった信徒に対し暴力事件が起こる。1912年(明治45年)、ティト小松司祭が当地において永眠され、遺体は市内の共同墓地に埋葬され、後に墓碑が建設された。

1915年(大正4年)現聖堂が建てられた。聖堂と堂内の聖像が福島県指定重要文化財になっている。