上武佐正教会聖堂前にて
釧路正教会にて聖ニコライの聖像贈られる
「ダニイル府主教座下、セラフィム主教座下は聖神降臨祭の祭日に釧路正教会を訪れ、亜使徒聖ニコライ大主教の不朽体嵌入された聖像を安置された。また管轄教会である上武佐正教会、斜里正教会を巡回された。ダニイル府主教座下は今回が初の東日本主教々区巡回となった。
6月5日(金)午後、セラフィム主教座下はイアコフ篠永輔祭と共に千歳空港より陸路にて釧路入り。6月6日(土)ダニイル府主教座下は午後パウエル松井輔祭と共に釧路空港に到着。夕方、聖神降臨祭徹夜祷を行った。翌6月7日(日)は聖神降臨祭聖体礼儀・晩課を行い、引き続き亜使徒大主教聖ニコライモレーベンを献じて、不朽体入りの聖像が釧路正教会(聖神降臨聖堂)に安置された。その後信徒会館で信徒たちと昼食を共にされ、しばし懇談された。
斜里正教会信徒と共に
6月8日(月)朝、釧路管轄区の上武佐正教会と斜里正教会視察のため出発。亜使徒大主教聖ニコライの不朽体嵌入の聖像を携え、それぞれでモレーベンを献じた。巡回を終えられた府主教座下一行は周辺の観光をしながら屈斜路湖畔に宿泊。翌日ダニイル府主教座下は女満別空港より帰京、セラフィム主教座下は空港まで見送りの後帰仙された。
司祭在住の教会に聖ニコライの不朽体を隈なく安置するという方針のもと釧路正教会も今回の栄を得る機会に恵まれ、今後信徒達も聖ニコライに見守られながらその信仰を育む事が出来る。三教会では初めての府主教座下ご訪問とあって、それぞれで信徒たちの歓迎を受けた。道東管轄区にとっては記念すべき日となった。