セラフィム主教座下は12月23日に函館に到着された。函館では今年7月に行われる聖ニコライ祭の諸準備・打合せを行い、また24日と25日には降誕祭の祈祷を執り行われた。
函館正教会では、24日は市民クリスマスと称して例年多くの参祷者を集めるが、今年も吹雪模様の悪天候にも関わらず市民が集まり、荘厳な主教祈祷に参祷する様子が新聞紙上にも取り上げられて紹介された。
25日は土曜日であったが多数の信徒が聖体礼儀に参祷し、祈祷後には祝賀会が催され、子どもたちの降誕祭劇などをご覧になられた。
25日夕刻には札幌に向かわれ、翌26日には札幌正教会において降誕祭の聖体礼儀を司祷された。降誕祭に主教様を初めて迎える札幌の信徒一同は、厳粛な祈祷に臨み、また会館に場所を移して行われた降誕祭の祝賀会では、主教様と親しく歓談し、皆で楽しいひと時を過ごした。
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