7月7日(土)、8日(日)の両日に東京本会において平成24年全国公会が行なわれた。今公会においては昨年の震災後多くの信徒の支援により寄せられた義援金をもとに、被災教会において復興工事が進められて大部分の修復が完了したことが報告された。未だ町の復興計画が出来ていない山田正教会と石巻旧会堂についてはこれからその事業内容が明らかになり、教団としても出来る限りの支援を行なうことが示された。
また、公会の聖体礼儀中には、ダニイル府主教座下によって仙台のセラフィム座下が大主教に、マルコ小池神父とパウェル及川神父、ニコライ神父が長司祭に、パウェル松浦輔祭は首輔祭、イオアン・ファノラキス輔祭は長輔祭に昇叙された。
大主教に昇叙されたセラフィム座下 |
昇叙された司祭品と輔祭品 |