2011年の震災で被災し、会堂が取り壊された茨城県の圷(あくつ)ハリストス正教会で、この度、新しい会堂が完成した。
内部は畳敷きで、建材には全て地元の木材が使用されている。至聖所入口の両脇には主・イイスス ハリストスと生神女の素晴らしいステンドガラスが嵌め込まれ、正面には圷教会初代から受け継がれ、守られてきた山下りんによる生神女の大聖像が掲げられている。
初代の会堂のイメージを継承した会堂は周囲の景観に馴染むよう様々な工夫が凝らされ、早速、地域の名所となっている。
2月11日に府主教ダニイル座下によって成聖式が行われる。