11月3日(火)、前橋正教会信徒の長年の願いが成就し、前橋ハリストス正教会亜使徒大主教聖ニコライ聖堂の成聖式が行われた。府主教ダニイル座下、仙台の大主教セラフィム座下をはじめ東京大主教教区の神品、近隣の教会からの参祷者100名ほどが駆け付け、新聖堂の成聖を祝った。
聖歌は、この日のために特別に編成された教区有志聖歌隊が務めた。聖堂内は成聖式にふさわしい美しく煌びやかな聖歌と、たくさんのロウソクの炎で満たされ、集まった全員の喜びの笑顔が溢れた。
鐘楼からは約2ヶ月ぶりに鐘の音が響き渡り、爽やかな秋晴れの空に聳える十字架が輝いていた。これからの一層の教勢発展を全国信徒一同祈っている。
前橋教会新聖堂内部 | 宝座の成聖 |