日本正教会

山田ハリストス正教会「主の復活聖堂」成聖式

 

 

あの未曾有の被害をもたらした東日本大震災から約7年9ヶ月、山田ハリストス正教会は、教団に寄せられた義援金により、新しい会堂を建立することができました。

2011年3月11日の大地震による大津波が三陸の山田町にも襲いかかりました。山田正教会の会堂は、津波には耐えたものの、その後に起きた大火によって全焼してしまいました。それから、町の復興を待ちつつ、別の場所にプレハブの仮会堂を設置して教会活動を行い続けるかたわら、新会堂建立に向けて準備をすすめてきました。

嵩上げ工事が終了し、会堂新築予定地が町から引き渡されたのが2018年3月末日でした。それから申請手続きや設計図作成など、本格的に新会堂建設に向けての作業が進捗し、7月には土地成聖、8月に着工、そして11月下旬に工事が完了しました。

2018年12月2日(日)、晴れ渡る青空の下、山田ハリストス正教会「主の復活会堂」の成聖式が執り行われました。大主教セラフィム座下の司祷、東北ブロックの四人の司祭の陪祷により、聖体礼儀と成聖が滞りなく進められました。当日は、一般参祷者を含めて約80人が集いました。

祈祷後は、山田町内の和食処において祝賀会が開かれ、震災を乗り越えた喜びを分かち合いました。

新会堂は「主の復活」を記憶した会堂に改名されました(以前は「生神女福音会堂」)。「復興」ではなく、まさに「復活」をとげた山田正教会は、これからも、「主の復活」の恵みをいただきつつ、さまざまな荒波を乗り越えて、神の国へと旅を続けていくことでしょう。

 

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