初代会堂(1879年建立)は1978年(昭和53年)の宮城県沖地震によって壊滅的な損傷を被ったことから改築することになった際、現存する木造の教会堂としては日本最古のものということから、市民有志の手により市民共有の文化遺産として石巻市中瀬公園に復元移転され、旧会堂は石巻名所の一つでしたが、2011年3月11日の東日本大震災で津波による壊滅的な被害にあいました。しかし石巻市は旧会堂の再建を決め、今年の7月30日にオープニングセレモニーが行われ、主催者のあいさつとして石巻市長・亀山紘氏、祝辞に石巻市議会議長・木村忠良氏、またオープンテープカットには仙台の大主教セラフィム座下も招待され、式が執り行われました。