日本正教会

聖自治50周年記念

去る9月13日にかねてより計画されていた「聖自治50周年記念式典」が開催されました。本来はキリイル総主教聖下も来日され、盛大に日本正教会の自治の50周年を祝う予定でしたが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、残念ながら参加人数を制限した小規模な形で行うこととなりました。式典は午前10時から主教品入堂と記念聖体礼儀、聖体礼儀後に総主教聖下からの祝辞、在ロシア大使からの祝辞がそれぞれの代表から読まれ、日本正教会は総主教聖下に記念品として西陣織の反物を贈呈いたしました。その後谷中の主教墓地にて聖ニコライのモレーベンと各主教に永遠の記憶が行われました。

総主教聖下の書面の大意はすべての日本正教会神品信徒に宛てられ、聖ニコライの業績を称えつつ、今般の新型コロナウイルスで訪れることがかなわないが、共にこの50周年を祝いたいという内容です。

 

 

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