7月10日、11日に未だ続くコロナウイルスの影響下、昨年と同様に感染拡大防止に最大限注意をしながら2021年度・全国通常公会が開催されました。全日本の府主教ダニイル座下を議長、東京の副主教セラフィム大主教座下を共同議長とし、2日間にわたりすべての議案が無事に承認されました。聖体礼儀においてニコライ松田輔祭様が長年の功労に対し長輔祭に昇叙され、二重オラリとカミラフカ着用が祝福されました。
聖体礼儀の終わりに全永眠教役者の記憶が行われ、公会2日目の審議終了後、閉会祈祷として亜使徒日本の大主教聖ニコライのモレーベンが行われ、無事に通常全国公会が閉会しました。