9月11日前駆授洗イオアン斬首祭聖体礼儀に続き、東京正教神学院「始業感謝祷」をセラフィム府主教座下司祷により東京復活大聖堂内・亜使徒聖ニコライ聖堂にて執り行いました。
セラフィム府主教は、感謝祷訓示で「神学院最終年次は、二人の今後の人生全体にとても大切なものとなる。悔いを残すことが無いよう精一杯努力して欲しい」と激励しました。
会場を東京・ニコライ会館に移し開催した「教職員会議」でもセラフィム府主教は、「最終年次を迎えた在校生2名を送り出す重要な一年。新年度を迎えるにあたり、関西在住教職者によるオンライン授業の定例化や駐日代表部教職者を含む新たな体制による授業構成を準備してきた。7月の公会でも示したように、新入生の獲得に教団を挙げた努力が必要である。
神学生の個人面談を先週私が直接行ない、家庭環境や今後の展望について普段は聞きづらいことも具体的に聞いた。在学生の個性と才能を生かすため、本人の努力はもちろんだが、我々教職員も最大限の努力が必要であることを再認識して新年度に臨んでほしい」と指針を示しました。
セラフィム府主教による始業感謝祷
前駆授洗イオアン斬首祭聖体礼儀・福音経誦読
職員会議で新年度指針を示すセラフィム府主教
府主教指針を聞く教員司祭等
府主教指針を聞く教員司祭等